今回の計画はどちらも最大出力が2MWだ。なぜだろうか。

 「2MWまでは電柱に架かる6600Vの電線を通じて、系統と連系できる。しかし、これを超えると特別高圧に対応した鉄塔が必要だ。鉄塔脇の土地であれば問題ないが、そうでなければ新しく建設しなければならない。さらに出力が増えると電圧調整装置の費用も掛かる」(香川県)。これは資源エネルギー庁が2004年に公開した「電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン」(PDF)による制限だ*3)。

*3) 1設置者あたりの電力容量が「原則として2000kW(2MW)未満」の場合は、「高圧需要家に電力を供給する役割と、配電用変電所から柱上変圧器等を介して低圧需要家に電力を供給するまでの役割」を備えた高圧の配電線(三相3線式:6.6kV)でよい。しかし、原則1万kW(10MW)未満では、「2回線以上の22kV又は33kW特別高圧地中電線路から需要家がそれぞれの回線ごとに施設した変圧器の2次側母線で常時並行受電する配電線」が必要になる。

 例えば、2.5MWというメガソーラーは2MWに比べて初期投資の面でかなり不利になるということだ。オリックスによれば、広い土地を確保し、出力を10MWに拡大できれば採算が採れるようになるという。

スマートグリッド:うどん県にもメガソーラー、採算性は何で決まるのか - @IT MONOist
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